【現場見学会】東芝ロジスティクス(株)・南関東支店(川崎倉庫)


概要


東芝グループ会社の計27社は、国土交通省・経済産業省・農林水産省が提唱する「ホワイト物流」推進運動の趣旨に賛同し、活動を推進しています。
当社は、東芝グループ内で唯一ロジスティクス機能を専門に提供している企業であり、物流現場で深刻化している人材不足への対応として、ドライバー視点の改善を起点とした全体的な生産性向上に取り組むことで待たせない物流センターへと体制作りを行っています。
物流を取り巻く大きな環境変化の中、IE活動とロジスティクスを結びつける現場をご紹介いただきます。

◆ ホワイト物流とは
深刻化が続くトラック運転者不足に対応し、国民生活や産業活動に必要な物流を安定的に確保するとともに、経済の成長に寄与することを目的とし、[1]トラック輸送の生産性の向上・物流の効率化、[2]女性や60代以上の運転者等も働きやすい、より「ホワイト」な労働環境の実現に取り組む運動です。

ポイント


■ 商流連動の庫内運営(庫内生産性向上の取り組み)
・「WMS(倉庫管理システム)」により、注残情報に基づいた倉庫計画や荷役作業計画を構築
・出庫時間から逆算したスケジュール管理、バース(荷積・荷卸場)でのトラック待機時間を最短にする庫内作業改善の仕組み(後引き思想)
■ 家電プラットフォーム拠点構築による輸送レス・ムダの削減
・家電プラットフォームの共同倉庫として、メーカーと量販店の在庫を同居させ、メーカーから量販店への1次納品が、倉庫内で完結することで無駄な輸送を削減
・パレット、カゴ台車、折りたたみコンテナなど、輸送ツール活用により、ドライバー負担の軽減およびトラック荷役・積載効率の改善
■ 製品群に対応した格納効率・ピッキング効率の向上
・中小製品から大型家電までを扱う倉庫として、製品スケール、作業効率などを勘案したピッキングの効率化
・フロアごとに機能を設定し、改善を行うことにより格納効率向上・搬送ロス削減
■ 物流現場への技能実習生受け入れスキームの構築
・物流現場では、事例の少ない技能実習生の受入れを実施。実習生の受け入れスキームを構築

テーマ


東芝グループにおける『ホワイト物流』への取り組み

開催日、時間


2020年2月13日(木)13:00~16:30

訪問先


東芝ロジスティクス(株)南関東支店(川崎倉庫)
(川崎市川崎区池上新町3-1-3)

申込受付



受講方法



定員


40名

参加費


日本IE協会・他地区IE協会 会員 19,800円
日本生産性本部 賛助会員 25,300円
一般 30,800円
IE協会会員へのお申込みはこちら

研修内容

時間

2020年2月13日(木)

12:50頃 ● 集合場所へ集合
・正式な集合場所及び集合時間については、申込み受付後に後日ご連絡いたします
13:00 ● 会社、川崎倉庫の概要説明
14:00 ● 現場見学
● 質疑応答
15:00 ● 参加者同士の意見交換会
15:40 ● 意見交換会発表 & 総合質疑応答
16:20 ● アンケート記入、事務連絡
16:30頃 ● 解散場所に移動して解散
・正式な集合場所及び集合時間については、申込み受付後に後日ご連絡いたします
※プログラムは都合により変更になる場合があります。
パンフレットをダウンロード