マス・カスタム生産方式構築


マス・カスタマイゼ―ション:ビジネスで勝ち抜くしくみづくり


モノ作りに強いはずの日本の情報家電メーカーが欧米企業に遅れを取っているIoT(Internet of Things)が注目されていますが、その深層を形成するパラダイムが高付加価値化、カスタム化、低価格を同時に実現する「マス・カスタマイゼーション」です。
「マス」はマスプロダクションで量を追うことでコストを下げ、「カスタマイゼーション」は付加価値の高い製品を、顧客満足の多様性に合わせて提供することで、大量生産と受注生産を両立させるものです。それは「類似を集め、変化を後」というシンプルなコンセプトですが、その構築にはマーケティングから開発設計、生産技術、製造、生産管理がそれぞれ組織で取り組む課題があります。
本セミナーはその中から開発設計段階のモジュール設計を受けて生産技術段階のモジュール生産方式に焦点を当てます。設計の標準化を推進した後、生産段階の「マス・カスタム生産方式」でカスタム化、低価格化の成果を刈り取る実践法を学びます。

テーマ


高付加価値化、低価格化、カスタム化の同時達成に応える

開催日、時間


2019年11月12日(火)・13日(水)10:00~17:00

会場


東京・平河町近辺の会議室

申込受付



受講方法



講師


(株)MEマネジメントサービス マネジメントコンサルタント・公認会計士 橋本 賢一 氏

参加費


日本ならびに他地区IE協会会員 66,000円
日本生産性本部賛助会員 76,000円
一般 80,000円
IE協会会員へのお申込みはこちら

プログラム内容

11月12日(火)・13日(水)

第1章 マス・カスタマイゼーション -市場はグローバルに変化-

1-1 顧客ニーズとコモディティ化
1-2 コモディティ化の3つの要因
1-3 マス・カスタマイゼーションとは
1-4 マス・カスタマイゼーションの効果 ■LT・在庫低減効果の計算

第2章 設計モジュール化と生産効率化 -作りやすい組立やすい設計の追求-

2-1 モジュール化の推進 ■系列化設計と最適段階
2-2 変化は一方向で逃げる ■6つのモジュール化
2-3 マス・カスタムに繋がる設計標準化
2-4 標準化は工程数・設備費削減等のCD効果

第3章 マス・カスタムに最適な生産方式 -柔軟で迅速な生産方式の追求-

3-1 何本のラインで生産したらよいか ■1直2ラインか2直1ラインか
3-2 類似を集め、変化は後の生産方式 ■ラインをいくつ作ったらよいか
3-3 マス・カスタム生産方式の実践

第4章 加工モジュールの設計 -分散型の加工工程をモジュール設計-

4-1 同期化の範囲の選択
4-2 同期加工ラインの設計
4-3 同期加工セルの設計
4-4 設備の同期化改善ポイント

第5章 組立モジュールの設計 -集約型の組立工程をモジュール設計-

5-1 混流生産と組立順序
5-2 自動車に見る組立モジュール ■同期セルラインの生産方式
5-3 類似を集め変化は後の組立モジュール ■混流生産ライン問題
5-4 組立モジュールの設計 ■弁当組立モジュールの設計

第6章 人からデータで伝えるモノ作り -作業の標準化からIoTまで-

6-1 CIM・SCM・VCMの展開
6-2 人と設備を繋げる情報
6-3 品質管理とIoT:Internet of Things
6-4 デジタル・マニュファクチャリング

第7章 カスタム化を支える生産管理 -変種・変量を生産管理で支援する-

7-1 デジタル・エンジニアリングと構成部品表
7-2 見込み生産と受注生産の併用
7-3 不定期・不定量発注の生産管理

第8章 マス・カスタムと国際分業 -マザー工場としての役割は何か-

8-1 部品・材料に付加価値を求める
8-2 内外製の分業形態
8-3 グローバル企業の条件
※プログラムは都合により変更になる場合があります。
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