現場でできる物流改善


キーワードは「現場レベルのテーマ」「投資を伴わず」「最少最短の工数」


物流活動ではいっそうのコストダウン、スピードアップ、品質・サービスや高度情報化、グローバル化に際しての新しい機能実現が期待されています。
これらの難題を「現場レベルのテーマ」「投資を伴わず」「最少最短の工数」で解決する具体的なノウハウを紹介します。
多種多様な商材の物流現場で問題解決実績を持つ講師が、事例紹介や簡単な演習により、どなたにも即座に応用できるよう実践的にご指導致します。ご参加の際は、自社の課題をメモ書きにしてお持ちください。講師がその場で解決方法をご紹介します!!

テーマ


問題点の見つけ方、改善の取組み方、改善効果の測り方がわかる!!

開催日、時間


2022年9月28日(水)10:00~17:00

会場


東京・永田町近辺の会議室

申込受付



受講方法



参加費


日本IE協会・他地区IE協会 会員 39,600円
日本生産性本部 賛助会員 46,200円
一般 52,800円
IE協会会員へのお申込みはこちら

講師紹介

花房 陵 氏
ロジスティクス・トレンド(株) 代表取締役
1977年慶應義塾大学経済学部卒。物流コンサルタントして30年間、28業種、200社を超える物流現場を診断・指導。業種・商材の物流問題解決の実績を活かし、異業種の成功事例を取り込んだ現場密着の指導に定評がある。
主な著書:『スマートロジスティクス』 『現場でできる物流改善』 『見える化で進める物流改善』 『物流改善Q&A100』 『物流リスクマネジメント』 『ビジネス・ロジスティックスの原理』

自社の物流問題点、解決しなくてはならない課題等、簡単なメモ(形式自由)でご提出ください。
講義内で解決手法をご紹介します!!

プログラム内容

9月28日(水)10:00~17:00

1. 物流改善の手法紹介

(1)問題把握
(2)原因分析
(3)対策の立案
(4)打ち手の実行
(5)効果測定
(6)物流改善七つ道具

2. 物流コスト削減手法

(1)物流費の実態
(2)トータルコストアプローチ
(3)コスト要因は在庫、拠点、手待ち、遅れ
(4)コスト要素は輸送頻度、労務時間
(5)物流ABCの手法
(6)商品ミックス、得意先格付け

3. 品質・精度向上策

(1)棚卸し精度
(2)入荷検査
(3)出荷検査
(4)伝票ミス
(5)品質管理体制
(6)交通事故対策
(7)安全衛生管理

4. 作業のスピードアップ

(1)作業工程の接続と連携整理
(2)TOCの考え方と業務設計
(3)レイバースケジューリング

5. 在庫削減

(1)在庫分析・在庫責任
(2)偏在在庫の解消策
(3)補充計画 動態発注点管理手法

6. 物流拠点の統廃合企画進め方

(1)商圏と物流拠点
(2)拠点縮小・統合の注意点
(3)倉庫契約(売買、賃貸、サブリース)

7. 物流アウトソーシング導入の進め方

(1)対象業務
(2)委託先の見つけ方
(3)料金交渉
(4)委託契約の留意点
(5)物流子会社の業績管理

8. 情報システム改良企画の進め方

(1)効果の評価
(2)作業と分析
(3)改良の費用対効果
(4)SCM連携
※プログラムは都合により変更になる場合があります。
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