現場でできる物流改善
キーワードは「現場レベルのテーマ」「投資を伴わず」「最少最短の工数」
物流活動ではいっそうのコストダウン、スピードアップ、品質・サービスや高度情報化、グローバル化に際しての新しい機能実現が期待されています。
これらの難題を「現場レベルのテーマ」「投資を伴わず」「最少最短の工数」で解決する具体的なノウハウを紹介します。
多種多様な商材の物流現場で問題解決実績を持つ講師が、事例紹介や簡単な演習により、どなたにも即座に応用できるよう実践的にご指導致します。ご参加の際は、自社の課題をメモ書きにしてお持ちください。講師がその場で解決方法をご紹介します!!
テーマ
問題点の見つけ方、改善の取組み方、改善効果の測り方がわかる!!
開催日、時間
2020年10月13日(火)10:00~17:00
会場
東京・平河町近辺の会議室
申込受付
受講方法
参加費
日本ならびに他地区IE協会会員 39,600円
日本生産性本部賛助会員 46,200円
一般 52,800円
講師紹介
花房 陵 氏
ロジスティクス・トレンド(株) 代表取締役
1977年慶應義塾大学経済学部卒。物流コンサルタントして30年間、28業種、200社を超える物流現場を診断・指導。業種・商材の物流問題解決の実績を活かし、異業種の成功事例を取り込んだ現場密着の指導に定評がある。 主な著書:『スマートロジスティクス』 『現場でできる物流改善』 『見える化で進める物流改善』 『物流改善Q&A100』 『物流リスクマネジメント』
ロジスティクス・トレンド(株) 代表取締役
プログラム内容
10月13日(火)10:00~17:00 |
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1. 物流改善の手法紹介①問題把握②原因分析 ③対策の立案 ④打ち手の実行 ⑤効果測定 ⑥物流改善七つ道具 |
2. 物流コスト削減手法①物流費の実態②トータルコストアプローチ ③コスト要因は在庫、拠点、手待ち、遅れ ④コスト要素は輸送頻度、労務時間 ⑤物流ABCの手法 ⑥商品ミックス、得意先格付け |
3. 品質・精度向上策①棚卸し精度②入荷検査 ③出荷検査 ④伝票ミス ⑤品質管理体制 ⑥交通事故対策 ⑦安全衛生管理 |
4. 作業のスピードアップ①作業工程の接続と連携整理②TOCの考え方と業務設計 ③レイバースケジューリング |
5. 在庫削減①在庫分析・在庫責任②偏在在庫の解消策 ③補充計画 動態発注点管理手法 |
6. 物流拠点の統廃合企画進め方①商圏と物流拠点②拠点縮小・統合の注意点 ③倉庫契約(売買、賃貸、サブリース) |
7. 物流アウトソーシング導入の進め方①対象業務②委託先の見つけ方 ③料金交渉 ④委託契約の留意点 ⑤物流子会社の業績管理 |
8. 情報システム改良企画の進め方①効果の評価②作業と分析 ③改良の費用対効果 ④SCM連携 |