日本IE文献賞
「日本IE文献賞」とは
日本IE文献賞は、1971年の第1回の表彰以来、毎年1回の選考、表彰を行なっています。
毎年発行される「IEレビュー」5冊に掲載された文献の中から優れた論文や記事を表彰し、広く産業界ならびに学界に披露することによって、IEの発展と普及に寄与することを目的としています。
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論文賞
IEに関し、独創性のある理論、新開発の実用性の高い技法および、それらの実現のシステムに応用した事例などに関する文献。 -
貢献賞
IEの普及、発展に著しく貢献するような諸活動の報告。 -
改善賞
IEの考え方や技法を用いて現場の改善を達成し、その過程において著しい努力や工夫が認められた事例の報告。
選考、および表彰式
同賞選考のもととなる協会誌「IEレビュー」の編集委員会は、大学や企業でIEの研究や実践・普及に携わる約25名の委員で構成されています。
毎年3月に開催する「編集委員会」にて選考したものを、日本IE協会の幹事会に推薦して承認、決定しています。
その後、7月に開催する「全国IE年次大会」にて表彰式を行なっています。
第48回「日本IE文献賞」(2018年掲載分)
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論文賞
(該当なし) -
貢献賞
(3件)
- 「『元気の出る工場』をめざして」 306号(ケース・スタディ)
しのはらプレスサービス㈱ 篠原 正幸氏 - 「生産現場の女性たちや外国人の優れた改善事例」 306号(ビットバレーサロン)
改善活動コンサルタント 五味 法臣 氏 - 「工場長:トップマネジメントの役割」 308号(ケース・スタディ)
㈱IHI 丸山 隆行 氏
- 「『元気の出る工場』をめざして」 306号(ケース・スタディ)
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改善賞
(5件)
- 「YWKの定着と深化」 304号(現場改善)
㈱神崎高級工機製作所 吉岡隆 氏 - 「IoT活用による社内変革と人材育成」 305号(ケース・スタディ)
i Smart Technologies ㈱ 木村 哲也 氏 - 「潜在労働力の活用にむけた取り組み」 306号(ケース・スタディ)
㈱マグトロニクス 菅 正彦 氏 - 「モノづくりにおけるIT(IoT)活用」 307号(ケース・スタディ)
日立グローバルライフソリューションズ㈱(旧:日立アプライアンス㈱)
石田 宣浩 氏、石田 俊樹 氏 - 「今求められる工場長の役割」 308号(ケース・スタディ)
㈱東海理化 井上 直彦 氏
- 「YWKの定着と深化」 304号(現場改善)


過去の受賞企業・受賞者
第31回(2001年)~第47回(2017年)の受賞一覧(PDF)
※準備中です。