生産技術スタッフの役割と基本知識
変化の時代に対応できる生産技術スタッフ育成
生産革新を進めるにあたって、生産技術スタッフの役割は極めて大きく、生産技術スタッフの力量により、革新活動が成功するかしないかが、大きく左右されるのです。
人から設備への依存度が増す、今日のモノ作りは、生産技術者が単なる設備屋ではなく、人・モノ・金・情報の経営資源を効率よく活用し、生産活動のQDCに貢献することによって、全体最適のための経営視点が期待されています。そのためには、生産技術スタッフには、固有技術力より、むしろ管理改善技術力、工程設計技術力、設計と製造との連携形成力が求められます。
本セミナーでは、生産技術スタッフの役割を明確にした演習を行い、変化の時代に対応できる人材を育成します。
テーマ
QCDの考え方と生産革新の実践的進め方
開催日、時間
2023年5月15日(月)10:00~17:00
会場
東京・永田町近辺の会議室
申込受付
受講方法
参加費
日本IE協会・他地区IE協会 会員 39,600 円
日本生産性本部 賛助会員 46,200 円
一般 52,800 円
講師紹介
橋本 賢一 氏
(株)MEマネジメントサービス
マネジメントコンサルタント・公認会計士
公認会計士事務所を経て、日本能率協会コンサルティングに入り、原価革新や生産性向上のコンサルタントとして活躍。1985年(株)MEマネジメントサービスを設立し、製造業を中心に、総合的コストダウンを展開し、企業の業績を革新するコンサルティング活動を中心に行う。日本国内のみならず、中国・タイ・韓国などの海外でもコンサルティング活動を中心に活躍中。(株)MEマネジメントサービス
マネジメントコンサルタント・公認会計士
著書は『見える化でわかる限界利益と付加価値』、『間接・サービス部門の原価管理』、『見える化でわかる売り値と買い値』、『よくわかる「ムダとり」の本』共に日刊工業新聞社。
『正しい意思決定のための経済性工学の本』、『よくわかる原価のしくみ』、『実践 原価計算』共に日本能率協会マネジメントセンターなど多数。
プログラム内容
5月15日(月)10:00~17:00 演習に使うWindowsPCを準備願います |
---|
第1章 生産技術者に必要なIEと原価知識
1-1 生産技術者の組織上の役割とスキル |
第2章 最適生産方式を追求するモノづくりの役割
2-1 最適設備は加工点設計から |
第3章 使いやすい設備と生産方式提供の役割
3-1 自動化対象を絞り込む |
第4章 迅速かつ柔軟なモノづくりの役割
4-1 標準化で設計部門と連携強化 |