作業カイゼン実践講座
おすすめ
グローバル競争が激化する製造業界において勝ち残っていくためには圧倒的に高いレベルのアウトプット(QDC)を実現する必要があります。このようなQDCを生み出すためには、現場で働くひとり一人が改善マインドを持ち、あるべき姿に向けて改善を積み上げていくことが重要になります。
そのためには製造現場を束ねる管理/監督者およびスタッフには的を射た問題分析とあるべき姿と睨んだ改善案の策定スキルの習得が不可欠になります。
本講座では「作業カイゼンの進め方」にポイントを絞り、改善の手法をわかりやすく解説します。
ポイント
●「あるべき姿」を常に追求した漏れのない問題発見の仕方を身につけます。
●めざましく変化する現場を見方の大きさ別に(工程/作業/動作単位別に)整理した基礎的なIE改善手法を体系的に理解します。
●実際の作業を分析し、問題点と改善案をまとめ予想効果を出すまでの一連の改善ストーリーを実践します。
●上記を通し、「分かる」から「できる」、「動ける」レベルまで習得レベルを引き上げていきます。
テーマ
改善案策定のステップアップ 「現場を束ねる管理・監督者の必須講座」
開催日、時間
2019年11月11日(月)10:00~17:00
会場
東京・平河町近辺の会議室
申込受付
受講方法
対象
生産技術者、改善スタッフ、現場リーダー・監督者の方々に
参加費
日本ならびに他地区IE協会会員 36,000円
日本生産性本部賛助会員 42,000円
一般 48,000円
講師紹介
松澤 安彦 氏
日産自動車(株) 日産ラーニングセンター チーフインストラクター
現場改善力を向上させるために技術・技能教育、現場管理などを指導し、日産グループ以外にも業種を越えて(電機や食品などにも)実践的な教育を指導しています。日産自動車(株) 日産ラーニングセンター チーフインストラクター
講師は、標準作業書作成講座や現場において改善実施や改善指導の経験を持つベテラン講師です。
プログラム内容
11月11日(月)10:00〜17:00 |
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1. 問題発見の決め手となる「あるべき姿」作り ・不良品をつくらない ・在庫をなくす ・最少の工数でつくる ・安全でムリなく働ける職場にする 2. よりよい作業方法へのアプローチ ☆ 的を絞った作業分析とカイゼンの定石【実践演習(1)】 ・工程改善 ・経路分析 ・動作改善 ・要素作業改善 3. 改善の方法・手順の総合的な演習 ☆ 実作業(組立作業)に基づいた演習ステップ習得【実践演習(2)】 ・現状把握(改善前作業内容確認) ・作業分析による問題点の洗い出し ・カイゼンの定石を使った改善案だし ・予想効果算出 ・改善後の検証(予想効果と実際効果の比較) 4. まとめ |